介護サービスとは?5つの種別と利用するときに知っておきたいこと

在宅介護

親御さんやご親族の介護をなさっている方にとって、介護サービスはとても心強い存在です。ご家族だけでの介護では、どうしてもつらい時期・用事で家を空けなければならないときが生じてしまいますが、そのような場面で利用したいのが介護サービスです。

また、地元を離れた遠方で仕事をしていたり、家庭を築いた方は、実家にいる親御さんの介護をどうしようと悩んでしまうこともあるでしょう。そのようなときも、介護サービスの利用である程度の期間持ちこたえることもできるはずです。

今回は、介護でつらくなったとき・悩んだとき、もしくは無理のない介護生活を続けるため利用できる「介護サービス」について解説いたします。

1.介護サービスとは、「介護保険で利用できるサービス」のこと

介護サービスとは、その名があらわしている通り、介護保険で費用の一部をカバーしてもらえる介護サービスのことです。介護する方が介護生活をできるだけ無理の無いようにしたいとき、もしくは、ご自分ひとりで生活している要介護者(要支援者)が利用することができます。

※介護保険を利用したサービスの例については、以下の記事もご参考になさってください。

1-1.自宅で受けられる介護サービス

要介護度(要支援度)によっては、自宅で生活を続けられることもあります。このようなときは、家にいながらにしてサービスを受けることになるでしょう。次のようなサービスを利用できるかもしれません。

※要支援・要介護と、認定された程度によって負担費用が変化します。サービス名につけている【要支援】【要介護】をチェックしながらご覧ください。また、この情報は2017年8月現在のものです。最新の情報は「介護事業所・生活関連情報検索(厚生労働省)」をご確認ください。

サービス名 サービス内容 概ねの費用(自己負担1割の場合)
【要支援】訪問介護 掃除や洗濯、買い物などの支援(身体介護・生活援助区別なし)
  • 約1,200円(週1回/1カ月)
【要介護】訪問介護 食事や入浴、排泄などの介護(身体介護)
  • 約170円(20分未満/1回)
  • 約250円(30分未満/1回)
  • 約390円(1時間未満/1回)
  • 約570円(1時間半未満/1回)
掃除や洗濯、買い物など(生活援助)
  • 約190円(45分未満/1回)
  • 約230円(45分以上/1回)
通院時など、外出の際の車の乗降介助(乗車・降車介助)
  • 約100円(1回)
【要支援・要介護】訪問入浴介護 サービス事業者の所有する入浴車での入浴サービス
  • 約850円(要介護/1回)
  • 約1,300円(要介護/1回)
【要支援・要介護】訪問看護 訪問看護ステーションから看護師や理学療法士などが自宅へ来てくれ、

療養上の世話(病状チェック・排泄や清拭の手伝いなど)を受ける

  • 約320円(20分未満/1回)
  • 約470円(30分未満/1回)
  • 約820円(1時間未満/1回)
  • 約1200円(1時間半未満/1回)
  • 約310円(理学療法士・作業療法士訪問20分以上/1回)
病院・診療所から看護師や理学療法士などが自宅へ来てくれ、

療養上の世話を受ける

※病状チェック・排泄や清拭の手伝い・褥瘡処理・リハビリ・看取りなど

  • 約270円(20分未満/1回)
  • 約400円(30分未満/1回)
  • 約570円(1時間未満/1回)
  • 約840円(1時間半未満/1回)
【要支援・要介護】定期もしくは随時訪問看護 病院・診療所などに依頼し、定期巡回や随時対応の訪問看護を受ける
  • 約3,000円(1カ月)
【要支援・要介護】訪問リハビリテーション 自宅にいながらにして理学療法士や作業療法士によるリハビリを受ける
  • 約300円(要支援/1回)
  • 約300円(要介護/1回)
【要介護】夜間対応型訪問介護 夜間(18時から8時まで)、排泄の世話や安否確認をしてもらう

※要支援の方は利用不可

※随時対応として、ベッドからの転落への対応、体調悪化の際に救急車の手配なども

  • 約990円(基本夜間対応型訪問介護/1カ月)
  • 約370円(定期巡回/1回)
  • 約560円(随時訪問・1名派遣/1回)
  • 約760円(随時訪問・複数名派遣/1回)
 【要介護】定期巡回・随時対応型訪問介護ないしは看護  定期的な巡回・随時依頼により、介護や看護をしてもらう

※要支援の方は利用不可

  • 約8,255円(要介護1/1カ月)
  • 約12,897円(要介護2/1カ月)
  • 約19,700円(要介護3/1カ月)
  • 約24,300円(要介護4/1カ月)
  • 約29,400円(要介護5/1カ月)

1-2.施設に出向くことで受けられるサービス

家で介護を受ける方であっても、場合によって施設に通ったり、一時的に宿泊する必要が出てくることがあります。そのようなときは、次のような介護サービスを利用することができるでしょう。

サービス名 サービス内容 概ねの費用(自己負担1割の場合)
【要支援】通所介護(いわゆるデイサービス) 入浴などのサービスを受けるとともに、他の人と触れ合うことで孤独感を解消する(共通)
  • 約1,700円(要支援1/1カ月)
  • 約3,400円(要支援2/1カ月)
上記共通サービスに加え、

リハビリ・口腔機能向上・栄養管理などを組み合わせて受ける

※送迎費用込み・食費やおむつ代は別途負担

  • 約230円(運動機能向上/1カ月)
  • 約150円(栄養改善/1カ月)
  • 約150円(口腔機能向上/1カ月)
  • 約100円(生活機能向上/1カ月)
【要介護】通所介護
(いわゆるデイサービス)
7時間以上9時間未満で、食事・入浴・リハビリなど個々に必要な介護サービスを受ける

※送迎費用込み・食費やおむつ代は別途負担

  • 約670円(要介護1/1回)
  • 約780円(要介護2/1回)
  • 約900円(要介護3/1回)
  • 約1,100円(要介護4/1回)
  • 約1,200円(要介護5/1回)
【要支援・要介護】短期入所生活介護

(いわゆるショートステイ)

家族により生活支援を受けている人が、

家族の病気、家族の冠婚葬祭や出張などにより一時的に家を離れなければならないとき、

もしくは介護をする方の身体もしくは精神的負担軽減を目的とする入所

※施設が準備できる居室の種類などにより、費用は前後する(食費は別途負担)

※連続して利用できる日数上限は30日まで

  • 約440円(要支援1/1日)
  • 約540円(要支援2/1日)
  • 約600円(要介護1/1日)
  • 約670円(要介護2/1日)
  • 約740円(要介護3/1日)
  • 約800円(要介護4/1日)
  • 約870円(要介護5/1日)
【要支援・要介護】短期入所療養介護
(いわゆるショートステイ)
上記と同じく短期入所で「療養(医療・看護)」が必要な方が看護を受ける

※施設が準備できる居室の種類などにより、費用は前後する(食費は別途負担)

※連続して利用できる日数上限は30日まで

  • 約580円~(要支援1/1日)
  • 約720円~(要支援2/1日)
  • 約750円~(要介護1/1日)
  • 約800円~(要介護2/1日)
  • 約860円~(要介護3/1日)
  • 約910円~(要介護4/1日)
  • 約960円~(要介護5/1日)
【要支援】通所リハビリテーション

(いわゆるデイケア)

老人保健施設や診療所に通い、入浴などの生活支援を受ける(共通)
  • 約1,800円(要支援1/1カ月)
  • 約3,800円(要支援2/1カ月)
上記共通サービスに加え、

リハビリ・口腔機能向上・栄養管理を組み合わせて受ける

※送迎費用込み・食費やおむつ代は別途負担

  • 約230円(運動機能向上/1カ月)
  • 約150円(栄養改善/1カ月)
  • 約150円(口腔機能向上/1カ月)
【要介護】通所リハビリテーション

(いわゆるデイケア)

6時間以上8時間未満で、

食事・入浴・リハビリなど個々に必要な介護サービスを受ける

※送迎費用込み・食費やおむつ代は別途負担

  • 約730円(要介護1/1回)
  • 約880円(要介護2/1回)
  • 約1,030円(要介護3/1回)
  • 約1,200円(要介護4/1回)
  • 約1,330円(要介護5/1回)
 【要介護】地域密着型通所介護  定員19名以下の小規模な通所介護施設に行き、

7時間以上9時間未満で入浴や機能訓練などを受ける

※要支援の方は利用不可

※送迎費用込み・食費やおむつ代は別途負担

  • 約740円(要介護1/1回)
  • 約870円(要介護2/1回)
  • 約1,010円(要介護3/1回)
  • 約1,150円(要介護4/1回)
  • 約1,300円(要介護5/1回)
 【要支援・要介護】認知症対応型通所介護  認知症と診断された方が対象で、

入浴など生活の支援や専門的なケア(機能訓練・口腔機能訓練)を受ける

※送迎費用込み・食費やおむつ代は別途負担

※施設により費用は前後する

  • 約860円(要支援1/1回)
  • 約960円(要支援2/1回)
  • 約990円(要介護1/1回)
  • 約1,100円(要介護2/1回)
  • 約1,200円(要介護3/1回)
  • 約1,310円(要介護4/1回)
  • 約1,420円(要介護5/1回)
【要支援・要介護】小規模多機能型居宅介護 支援や介護が必要な方が、基本的に自宅や通いで、

ときに宿泊で介護を受ける

※食費などは別途負担(宿泊の場合は宿泊・おむつ代を負担)

 

  • 約3,400円(要支援1/1カ月)
  • 約6,900円(要支援2/1カ月)
  • 約10,400円(要介護1/1カ月)
  • 約15,200円(要介護2/1カ月)
  • 約22,100円(要介護3/1カ月)
  • 約24,400円(要介護4/1カ月)
  • 約26,900円(要介護5/1カ月)
【要介護】看護小規模多機能型居宅介護 支援や介護が必要な方が、基本的に自宅や通いで、

ときに宿泊で介護や看護を受ける

※食費などは別途負担(宿泊の場合は宿泊・おむつ代を負担)

  • 約12,400円(要介護1/1カ月)
  • 約17,300円(要介護2/1カ月)
  • 約24,300円(要介護3/1カ月)
  • 約27,600円(要介護4/1カ月)
  • 約31,200円(要介護5/1カ月)

1-3.入所・入居することで受けられるサービス

もしも、自宅での介護がむずかしくなってしまったとき、もしくは独居で自分自身の暮らしを支えられなくなってしまったときは、入所や入居により受けられる介護サービスがあります。これらは、基本的に生活の場を自宅から施設に移すこととで介護を受けようというものです。

入所や入居には、一時金(敷金や権利金の働きをする)が必要で、それに加え月々の室料が求められることがあります。契約内容についてしっかりと確認する必要があります。

※以下で取り上げる費用は、介護保険でカバーできる介護サービス費用です。

サービス名 サービス内容 概ねの費用(自己負担1割の場合)
【要介護】介護老人福祉施設
(いわゆる特別養護老人ホーム)
介護が必要な方が介護・療養などのケアを受けられる

※要支援の方は利用不可

※食費や日常の生活費、室料、光熱費は別途負担

※在宅介護へ向けて一時的に入所するもの

※施設や部屋(多床か個室か)によって費用は変化する

  • 約550円~(要介護1/1日)
  • 約620円~(要介護2/1日)
  • 約690円~(要介護3/1日)
  • 約750円~(要介護4/1日)
  • 約820円~(要介護5/1日)
【要介護】介護老人保健施設
(いわゆる老健)
介護が必要な方が介護・療養などのケアを受けられる

※要支援の方は利用不可

※食費や日常の生活費、室料、光熱費は別途負担

※在宅介護へ向けて一時的に入所するもの

※施設や部屋(多床か個室か)によって費用は変化する

【従来型】

※複数名で一部屋を共有

  • 約670円~(要介護1/1日)
  • 約740円~(要介護2/1日)
  • 約810円~(要介護3/1日)
  • 約860円~(要介護4/1日)
  • 約910円~(要介護5/1日)

【ユニット型】

※個室

  • 約780円~(要介護1/1日)
  • 約820円~(要介護2/1日)
  • 約890円~(要介護3/1日)
  • 約940円~(要介護4/1日)
  • 約990円~(要介護5/1日)
 【要介護】介護療養型医療施設  長期間の療養が必要な方が入所、機能訓練などの介護や医療を受ける

※要支援の方は利用不可

※食費や日常の生活費、室料、光熱費は別途負担

※施設や部屋(多床か個室か)によって費用は変化する

 【従来型/療養機能強化型】

  • 約780円~(要介護1/1日)
  • 約890円~(要介護2/1日)
  • 約1,200円~(要介護3/1日)
  • 約1,220円~(要介護4/1日)
  • 約1,310円~(要介護5/1日)

【ユニット型/療養機能強化型】

  • 約780円~(要介護1/1日)
  • 約910円~(要介護2/1日)
  • 約1,140円~(要介護3/1日)
  • 約1,240円~(要介護4/1日)
  • 約1,330円~(要介護5/1日)
 【要支援・要介護】特定施設入居者生活介護

(いわゆる有料老人ホーム・軽費老人ホーム)

 有料老人ホームに入所、外部から介護サービスを受ける

※要支援の方は利用不可とする施設もある

※食費や日常の生活費、室料、光熱費、おむつ代を負担

※施設や部屋(多床か個室か)によって負担費用は変化する

  • 約180円(要支援1/1日)
  • 約310円(要支援2/1日)
  • 約540円(要介護1/1日)
  • 約600円(要介護2/1日)
  • 約670円(要介護3/1日)
  • 約730円(要介護4/1日)
  • 約800円(要介護5/1日)
【要支援・要介護】認知症対応型共同生活介護

(いわゆるグループホーム)

認知症とされた方が少人数の施設に入所、日常生活の支援・機能訓練を受ける

※要支援2以上の方が利用できる

※食費や日常の生活費、室料、光熱費、おむつ代を負担

※施設や部屋(多床か個室か)によって負担費用は変化する

  • 約755円(要支援2/1日)
  • 約760円(要介護1/1日)
  • 約800円(要介護2/1日)
  • 約820円(要介護3/1日)
  • 約840円(要介護4/1日)
  • 約860円(要介護5/1日)
 【要介護】地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
(いわゆる地域密着型特養)
 常時介護が必要な方が入所、日常生活の支援・介護を受ける

※要支援の方は利用不可

※食費や日常の生活費、室料、光熱費、おむつ代を負担

※施設や部屋(多床か個室か)によって負担費用は変化する

 【多床室】

  • 約600円(要介護1/1日)
  • 約670円(要介護2/1日)
  • 約730円(要介護3/1日)
  • 約800円(要介護4/1日)
  • 約870円(要介護5/1日)

【個室】

  • 約630円(要介護1/1日)
  • 約700円(要介護2/1日)
  • 約770円(要介護3/1日)
  • 約830円(要介護4/1日)
  • 約900円(要介護5/1日)
 【要介護】地域密着型特定施設入居者生活介護

 

 常時介護が必要な方が入所、日常生活の支援・機能訓練を受ける

※要支援の方は利用不可

※食費や日常の生活費、室料、光熱費、おむつ代を負担

※施設や部屋(多床か個室か)によって負担費用は変化する

  • 約540円(要介護1/1日)
  • 約600円(要介護2/1日)
  • 約670円(要介護3/1日)
  • 約730円(要介護4/1日)
  • 約800円(要介護5/1日)

1-4.福祉用具のレンタル

自宅で介護を行う際、どうしても必要になってくるものの中に福祉用具があり、それらはとても高額であることが少なくありません。そのような福祉用具が必要となったとき、介護保険を利用したレンタルサービスを受けることができます。

これらもまたケアプランによって選定されますが、月の上限額(支給限度額)を越さないよう他のサービスとの兼ね合いを考えなければなりません。

※要支援・要介護の程度によっては、福祉用具レンタルを介護保険でカバーできないこともあります。

福祉用具名 どのようなものか 概ねの費用(自己負担1割の場合)
特殊寝台 電動ないしは手動で要介護者の寝起きをサポートするベッド 約1,000円~(1カ月)
車椅子 介護用車椅子ないしは自走式車椅子 約500円~(1カ月)
体位変換器 寝返りの補助などに用いるクッション状のもの 約200円~(1カ月)
床ずれ防止用具 臀部・背中など、常に寝具に接している部分の圧力を分散させることで
床ずれ(褥瘡・じょくそう)を予防するエアマットレスなど
約800円~(1カ月)
移動用リフト ベッドと車椅子、車椅子と浴槽間などの移動を安全に行うための器具 約1,500円~(1カ月)
徘徊感知機器 要介護者がベッドを離れたとき・室内から出ようとしたときに通知する器具 約600円~(1カ月)
自動排泄処理装置 重度の要介護者が横になったまま排泄できるよう吸引する器具 約1,200円~(1カ月)

1-5.福祉用具の購入

福祉用具は、衛生の観点からレンタルに適さず、購入しなければならないものもあります。そのようなものは、一度全額支払った後、介護保険でカバーできる金額が払い戻しされます。年間の支給限度額は10万円ですので、注意が必要です。具体的にどの商品が介護保険適用になるのかも、ケアマネージャーなどに相談してください。

  • 腰掛便座=和式のトイレを簡易的に洋式に変換するもの・室内に設置するポータブルトイレなど
  • 入浴補助用具=入浴時に用いる椅子など
  • 簡易浴槽=空気で膨らませるタイプ、折りたたみタイプなどがあり、居室で入浴するための用具
  • 自動排泄処理装置の関連部品=介護者の体に触れる部分(本体除く)
  • 移動用リフトの関連部品=直接肌が触れる部分(本体除く)

2.各サービスの自己負担金額は、地域により差がある

介護にまつわるサービス利用に先立って、介護認定とケアプラン作成が必要であることはご存じのとおりです。

※介護サービスを利用するためのステップについては、以下の記事もご参考になさってください。

このケアプランが「介護のレシピ」のような働きをするのですが、同じプランであっても自己負担額はお住まいの地域により若干の差があります。それは、人件費や物件費用などを勘案・調整するために「地域区分」を設定しているからです。2017年現在、地域区分は1~7級地、そしてその他の計8つの区分があります(地域区分について(参考資料)│厚生労働省)。

地域区分について(参考資料)│厚生労働省

介護に関する相談をする際、事前にお住まいのエリアの区分を知っておけば、ケアプランに関する質問もしやすくなるでしょう。上記「地域区分について(参考資料)」の5ページ目に目を通し、どの地域区分なのかを調べてみるのもよいことです。

まとめ

介護サービスの種類は多く、ケアプランに関しても「何がどのようなことを支えてくれるのか」、「費用の目安は」と不安になってしまうものです。

大まかにでもよいので、サービスの種類(カテゴリ)を理解し、在宅で介護サービスを受けるのか、入居や入所で介護サービスを受けるのか、その中間点となる在宅+一時入所を利用するのかを区別できれば、介護生活もイメージしやすくなります。また、上手にサービスの組み合わせができれば、在宅での介護も楽になることがわかるでしょう。

今回の記事で覚えていただきたいことは、次の5つのポイントです。

  1. 介護サービスとは、介護保険により費用の一部をカバーできるサービスのこと。要介護・要支援の程度により利用できるものや費用が変化することに注意
  2. 介護サービスは、大きく「自宅で受けるもの」「施設に出向くもの」「入所・入居するもの」「レンタル」「購入」に分類される。必要にあわせて組み合わせるケアプランが重要
  3. 在宅で介護をしている場合、「小規模多機能型居宅介護」や「看護小規模多機能型居宅介護」も検討。自宅で介護サービスを受けられ、ときに通いや宿泊など家族の“急場”にも対応
  4. 入所・入居での介護サービスは、介護保険でカバーされる部分に加えて入居一時金や月々の室料、光熱費が発生するものも。契約書などで細かくチェックを
  5. 福祉用具は、介護保険を利用しレンタルできるもの、購入するものがある。支給限度額との兼ね合いがあるので、他のサービスも利用する際は注意を払う

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