子育てを終えて、仕事も引退し自宅にこもることが増えてくると心配になるのが認知症です。
会話相手がいればいいですが、子供が独立して離れた場所に住んでいて、夫婦だけという状況になると会話の相手も限られてしまい、刺激が不足します。
夫婦でいるだけまだいいのかもしれません。
どちらかがすでに他界していたり、離婚しておじいさんだけ、おばあさんだけという状況は認知症の深刻をさらに進行させます。
そして何よりも、孤独死の心配も出てきます。
このページでは、こういった状況の解決策として犬を飼うことをおすすめしたい理由を3つご紹介します。
【理由1】散歩のために外出が増える
犬は犬種にもよりますが猫と違い、散歩を必要とします。
そのため犬を飼えば、自然と外に出る機会が増えるのです。
外に出る機会が増えると、太陽光を浴びたり、足腰が鍛えられたり、犬を通してお友達ができたりといいことづくめです。
もし、あなたのご両親が引きこもりがちな場合は、犬を飼うことを検討してみてください。
【理由2】会話相手が増える
犬を飼うことで会話相手が増えることになります。
当然、犬が口をきくことはありません。ですが、「お腹空いたの?」「ダメだよ!」「こっちおいで」といった言葉を発する機会が増えることは事実です。
喜怒哀楽といった感情の変化も大きく現れるようになります。
こういった日常の刺激が増えることで、毎日が楽しく感じられるのです。
【理由3】時間を気にすることが増える
犬を飼うことにより時間を気にすることが増えます。
餌をあげたり、散歩に行ったりするのは、ある程度毎日決まった時間に行うためです。
犬を飼わずに夫婦二人だけ、もしくは一人での生活ですと時間を気にすることも無くなります。
しかし、時間を気にすることが増えることで生活のリズムが安定するため、健康にもいいのです。
最後に
もし、あなたがご両親の認知症が心配で犬を飼うことを検討しているのであれば、ここに挙げた理由を説得材料に犬を飼うことを勧めてみてはいかがでしょうか。
なお、ドッグフードに関する考え方も昔とは変わってきました。
大事な家族になるドッグフードのことも、事前に勉強したうえで検討してみてください。